2005年 07月 19日
いちばん星
いちばん星
いつもいつも見てるけど
ぜんぜん姿がかわらない
夕焼け空のいちばん星
一人の部屋に帰るわたしを
遠く見守るように
今日もやさしく見つめてくれる
小さな頃にみてたのは
たしかに今とおなじ星
とても不思議なことだけど
たしかに同じいちばん星
一人で歩く帰り道
あの頃と同じように
だれかの家の窓からは
にぎやかな家族の声と
晩ご飯のにおいがした
by fu_ca
| 2005-07-19 21:19
| 豆汽車